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小説館 
 タイトル  解説
 

貴婦人に理不尽 鬼の憲兵隊 ソドムの飽食

非情に長たらしいタイトルですが内容もタイトルの通りです。

(最終更新2021/4/4)

続ソドムの飽食(前編)
その後の話です。 長くなってきたので前編・後編に分けました。

(最終更新2021/10/30)

続ソドムの飽食(後編 書きかけ)
本当に後編で終わるか?です。

(最終更新2021/10/30)

オムニバス

 アブノダイバー

変態化した現代の女を嫌ってタイムマシーン乗り、まだ純真さを残す女にあんなことやこんなことをします。

(2025/7/2 アップロード)


愛ロボット

いま世界3億のロボットが一斉に反乱を開始した!生意気な女を従順な女奴隷に調教するために!

(最終更新2021/3/14)

裏切りの代紋
暴力団の組長の妻と娘と愛人が敵対する暴力団の手に落ち、あんなことやこんなことをされます。全体で800ページを超える長編のため8編に分割しています。

 
前編1 淫謀編
暴力団の組長の妻と娘と愛人が敵対する暴力団の回らした罠に落ちます。

(最終更新2022/7/26)

 前編2 調教編
娼婦になる契約を結ばされた3人は特殊な性技を持った娼婦になるよう調教されます。

(最終更新2022/7/26)

 中編1 娼婦編
娼婦としての技術を身に着けた3人は残忍な客の相手をすることになります。

(最終更新2022/7/26)

 中編2 性奴編
大親分が現れて3人を陵辱します。

(最終更新2022/7/26)

 中編3 号泣編
まだ陵辱中です。

(最終更新2022/7/26)

 中編4 悦虐編
まだまだ、しつこく陵辱されています。

(最終更新2022/7/26)

 後編1 淫獄編
囚われの3人は脱出を試みますが・・。

(最終更新2025/1/5)

 後編2 敗残編
全ての希望が失われた女達に残されたものは・・

(最終更新2022/7/26)

 引き裂かれた代紋

銀子の前日談です。

(2021/3/11 完)

 
裏切りの街角
若き日の剛沢の物語です。


(2020/4/20 完)

 
哀哭の代紋
裏切りの代紋の後日談です。

(2024/2/27 完)

 
最後の代紋
後日談の後日談です。
長かった裏切りの代紋シリーズもこれにて完結です。

(2024/12/4 完)


 
狂い咲く代紋(執筆予定)
スピンアウト小説です。


SM時代劇

 
元禄地獄小町(書きかけ)
大店の箱入り娘が商売敵に拉致されて、あんなことやこんなことをされます。

(最終更新2021/12/17)

 
天保仇討無残旅 第一部
仇打ちの旅に出た姉弟の運命は?


(2021/10/19 完)

 
天保仇討無残旅 第二部
姉弟を凌辱する新たな人物が登場します。

(2023/7/5 完)

 天保仇討無残旅 第三部
悪鬼達により大勢の女達が陵辱されます。
(本当は第三部で修了する積もりでしたが又々長くなってきたので、第四部に続きます。)

(2023/10/17 完)


 天保仇討無残旅 第四部
いよいよ話はハチャメチャになって来て結末を迎えます。

(2023/12/17 完)


短編

  
駱駝
『駱駝』という古典落語のコンセプトをSMに仕立ててみました。

(2022/2/4 完)


 さて、誰しも青春時代という甘美な人生の一時代を経験されて来たことと思うが、私には青春時代という甘酸っぱい記憶は無い。
ただ、何やらマゴマゴしていたという恥ずかしい記憶だけだ。
この本来青春時代に当たる年代に偶然触れたのがSM小説であった。
当時非常に沢山のSM小説を載せた月刊誌が発行されていた。
私の生来持つ変態性に触れたのか、色々な雑誌を読みふけったものであるが、この中で最も感銘を受けた小説が団鬼六氏の作品群であった。
諸々のSM雑誌の中で一番面白かったのは、団鬼六氏自身が主宰していた「SMキング」であり、毎月購入するとともに単行本化された文庫本も集めた。
そんな変態スケベな私ではあるが、人並みに結婚することになり、妻に知られる前に集めた本は全て処分した。中にはSMキング増刊として刊行された「花と蛇」3部作もあり、現在密かに高値で売買されているようで、非常に残念なことをした。
仕事の方も現在の基準では過労死に認定されるような、一日の睡眠時間が平均4.5時間くらいの時代が数年続き―まあ、この当時は”24時間戦う”のが当たり前の時代であったから(笑)―モーレツな仕事ではあったが、仕事が面白くて仕方ない時代であったので、ストレスを感じる事も無く、また生来の変態性を振り返る余裕は無かった。それが変わったのは、モーレツな仕事から排除されてからであった。
「世の中は理不尽だ!」と言うストレスを抱え、私自身のおかしな性格から理不尽=貴婦人という下らない駄洒落が思い浮かんだ。さて、貴婦人と言えば公爵夫人や伯爵夫人の様な貴族の婦人であろう。日本で貴族の時代と言えば、明治時代から第二次世界大戦終戦以前だろう。その時代に貴婦人に対して理不尽な行為をするのに相応しい人と言えば憲兵隊が良いのでは無いか?憲兵隊と言えば鬼の憲兵隊。権力を嵩に貴婦人に暴行するストーリーで思い浮かんだのが、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の「ソドムの市」と言う映画。これに余り関係ないが、当時話題になった森村誠一氏著作の「悪魔の飽食」と言う本。これをエイヤッ!と一つにまとめて「貴婦人に理不尽 鬼の憲兵隊 ソドムの飽食」―このタイトルだけでストーリーも出来たも同然(笑)。
多くの世のお父さん方はストレスを酒を飲んでクダを巻いて発散されているのでは無いかと思うが、私の場合はクダを巻くほど酒が飲めない体質なので、家人の目を盗んで密かに悪魔的小説を書き綴る事によってストレスを昇華していたと思う。
従って、この作品も人に見せるためのモノでは無く、マスターベーション的に書き綴っていただけだ。
そもそも私に人に読ませようという文才など有ろう筈も無く、小学校、中学校での作文の時間が最も憂鬱な時間であった。活躍中の小説家の人は文学青年として在学中から―早い人は中学生くらいで―立派な作品を書かれているが、学生時代の私と比べれば月とスッポンどころか月とミミズ以上の隔絶が在った。
そんな作文アレルギーの私が変わったのは、会社に入るとやたら多くの文書を書かなければならない。しかし、このビジネスレターと言うものは案外簡単なもので、特に社外文書などは、”拝啓 なになに”で始まる前付けと”敬具”で終わる後付けの間に本文を挟めば一丁上がりと言う感じで、新人研修の担当して新卒社員に2時間ばかりビジネスレターの書き方のコツを伝授すれば、皆それなりの文書を書ける様になった記憶がある。
兎に角ビジネスレターを書きまくって私の作文アレルギーは解消したようだ。
さて、第一作の「貴婦人に理不尽 鬼の憲兵隊 ソドムの飽食」という訳の分からんSM小説をひととおり書き終わって思い出したのが、昔読んだ団鬼六氏の作品群であった。団鬼六氏の作品には母と娘が責められる、あるいは本妻と愛人が責められる作品は多く在るが、母と娘と愛人が同時に責められる作品は無かったと思う。母と娘と愛人が同時に責められる時どのような淫逆世界が開くのか、このコンセプトを次のマスターベーション小説のネタにしようと思った。
妻が居て娘が居て愛人迄抱えるとなるとそれなりの財力や力が有る人物であろうと思うし、最初は大企業の社長夫人や社長令嬢等を考えたが、どうもシックリ来ない。そこで舞台をヤクザ世界に置き換え、団鬼六氏得意の女任侠モノの要素も加え書いたのが「裏切りの代紋」という作品である。従ってヤクザ小説としては荒唐無稽な感じだがこのコンセプトから始まっているので、ご了承頂きたい。
三人の女の特徴分けとして、娘が20代、愛人が30代、母親が40代とした。団鬼六氏の頃は女性も年を召すのが早く、40代の主役女性は登場しなかったと思うが、最近では女性は何時までも若く美しく”美熟女”とか”美魔女”という言葉まであり、私のような年齢では20代の女性より40代、50代の美熟女の方がドストライクである。
私の小説の書き方はビジネスレターの影響を受けているのか、まず前付けに当たる出だしの文章から思い浮かべ、次に後付けに当たる最後の落ちの文章を考え、その間にストーリーを挟むのであるが、「裏切りの代紋」を一応書き終わったときには1列40文字30行を1ページとして100ページくらいの作品であった。ところが、裏切りと謂うテーマで考えて行ったところ、次々と裏切り者が現れて(笑)、最初と最後の部分は同じであるが、中間部分がどんどん増えてしまった。余り長いと管理が大変なので、100ページ前後を目安に、取り合えず前編・中編・後編に3分割したが、それでも足りず、とうとう800ページくらいになってしまった(印刷してから読もうという方はご注意頂きたい)。
今後新たな裏切り者が現れた場合増えるかもである・・
最初書き始めた頃がバブルが崩壊した頃で、その当時の時代背景で描かれており、今ほど暴力団に対する警察の締め付けも厳しくなかったと思う。
さて、第二作を一応書き終えた頃、ウィル・スミス主演で”アイ、ロボット”と言う映画がやって来た。直ぐに映画館に行ったわけでは無いのでストーリーは知らなかったが、無数のロボットが一斉に人間に対して反乱を起こすと謂うコンセプトにインスパイアされて、ロボットが人間の女を性奴隷に調教するために一斉に反乱を起こしたら面白いのではないか?と考えて書いたのが、第三作の「愛ロボット」である。元々映画のコンセプトのパロディなので他の作品と比べると調子は違う。特に二人の掛け合い漫才だけでト書を一切排除した小編は他に無い試みでは無いかと思う次第である。
さて、三つほど作品が並ぶと、小説の登場人物のその後が妙に気になってきた。色々想像を逞しくする内に、「貴婦人に理不尽 鬼の憲兵隊 ソドムの飽食」を第一部として、第二部「
続ソドムの飽食」、第三部(題名未定)で完結を構想している。主人公”順子”が第一部では10代、第二部では20代、第三部では30代(まあ、女の爛熟期ですな・・)を構想している。
例によって、第二部の「
続ソドムの飽食」は出だしと結末は決まっているが、第三部は出だしだけで結末が浮かんでいないので本当に書けるかどうかである。
第二作の「裏切りの代紋」の方も登場人物のその後が気になって、特にお竜の胎の中の子の父親が誰なんだろう?と、色々考えている内に、第二部「哀哭の代紋」のストーリーが浮かんで来た。ネタバレとなってしまうが、このストーリーは破壊的に終わる。創造は破壊から生まれると云う。 第三部「最後の代紋」で、どのような創造が待っているかお楽しみというところである。
さて、またまた団鬼六氏に戻るが、鬼六作品の一つのテーマに時代劇で仇討-返り討ちモノというのがある。この仇討-返り討ちモノを私が書けばこんなに身もふたもないモノとなってしまうというのが、「
天保仇討無残旅」である。書いている内に段々長くなってきたので、100ページくらいを目安に分けた。当初この作品に関しては結末が全然浮かんで来ないので、果たして本当に終わるかどうか作者も心配したが、どうにか結末を迎える事となった。江戸時代末期の時代設定として、ガラス浣腸器は出てくるわ、英語が飛び交うわ、他に無いユニークな作品になったのでは-と自負する次第である。
時代物を構想する内に、武士の登場しない町人だけのストーリーも書いてみたくなり、これが「元禄地獄小町」である。これは鬼六作品のジャンルには無い作品だと思う。
時代物を考える場合、時代背景と言うか時代の空気感のようなモノが重要だと思うが、元禄時代とはバブルの絶頂期の頃の様に金を持った者が何者も恐れず傲慢に振舞った時代で、天保時代とはその後10年程でペリーの黒船がやって来て武士の時代が音を立てて崩れる前の最後の武士が威厳を保てた(面従腹背の)危うさを孕んだ時代であったと思う。この様な時代の空気感が登場人物の行動に現れるものと思う。
さて、またまた第二作の「裏切りの代紋」に話が戻るが、この中に登場する女体調教師の銀子―団鬼六氏に敬意を表し、代表作である「花と蛇」の登場人物のオマージュとして、女性の調教師には現代物なら”銀子”、時代物なら”お銀”にしようと考えている訳である。但し第一作は鬼六作品を振り返る前の作品で、第三作はパロディなので例外である―の設定が賭場の壺振りであるとかソープの経験があるとか余り考えずに適当に設定したのであるが、「裏切りの代紋」を書き終わってからすごく気になって来て、果たして彼女はどんな人生を歩んで来たんだろう?と考える内にエーイ「裏切りの代紋」に無理やりつなげてしまえ!と書いたのが、前日談の「引き裂かれた代紋」である。更に同じく登場人物の”剛沢”が何故こんなに残酷非情な男になったのかを考えて書いたのが「裏切りの街角」である。この二つの前日談を「裏切りの代紋」の前に読むか後に読むかであるが、後に読んだ方が宜しいのでは無いかと思う次第である。
更に剛沢を残酷非情な男にした原因を作った暴力団の家族が剛沢の手に落ちた時どのような責め苦を味会うのかを書く予定なのが「狂い咲く代紋」である。例によって出だしと落ちは決まっているが、中身はまだまだの状態である。

さて、又々話は変わって、自分の実力を知りたかったので某官能小説出版社の賞に「駱駝」という作品を応募したのですが、電子メールで送信したところ、開封もされないまま締め切り切れ。
読まれて落選なら納得が行きますが、見もしないとは・・
取りあえず、人目に触れないのも癪なので、此処に掲載します。
私の話は書き出すと長くなり応募要件から外れるようなので、短編に纏めるため、古典落語に材を取り作って見ました。

アブノダイバー」と云う新しい小説をアップロードしました。タイムマシーンに乗って歴史上の女にあんなことやこんな事をする小説です。毎回読み切りのオムニバス形式にするつもりです。
幾つもの小説を書きかけのままほったらかしているのに、何をやっているんだとお叱りを受けそうですが、書いてみたかったから書いてみたと言うしかありません。
皆様の中に歴史上のこの女を責めて欲しいとリクエストが在りましたら下記メールまでお寄下さい。

ご意見は smwords@sado6sm.com まで