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解説 | さて、小説館の所で述べた様に、今から40年以上も前にSMを扱った本や情報が溢れ、静かなブームとなっていた時代があった。この中で団鬼六氏が主宰するSM雑誌”SMキング”が最も脂が乗っていたように思う。執筆陣も団鬼六氏を初めてして多彩な作家が様々な作品を連載していたが、その小説群を飾った挿絵も秀逸で、沖渉二氏、林月光(
石原豪人)氏、小妻要(容子)氏、前田寿按氏、椋陽児氏等列挙し出したらキリが無い(ネームは時代と掲載物により違うようです)。 この錚々たる作画家の中で私が最も好きな作画家は喜多玲子(美濃村晃)氏である。無駄のない簡潔な線で女性の美と淫靡な情景を見事に描き出していたと思う。私としても行く行く自分の小説の挿絵を自分で描きたいという無謀なる願望が有る訳で(何せ筆致力が無いので絵で補わないと何を言っているのか分からないと思うので・・)、デッサン狂いまくり・無駄な線描きまくりで、前述した作家群と比べれば「月とミミズ」くらいの隔絶感は有るが取り合えず現在練習中であり、当面練習作を載せて行きたいと思う。またこんな下手な絵に比べれば自分の方がまだマシだと思われる方はドシドシお送りくだされば、併せて掲載させて頂きたいと思う。 |
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